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シャルルドゥグランヴィルは、料理の材料としても使うことができます。メインの食事や、ソース、そしてデザートなど素晴らしい色とりどりの食材として使われます。最高のコンビネーションとしては、リンゴや梨を使った伝統的なレシピに使うのが一番ですが(梨を調理するときは調理しすぎないように注意!)、シャルルドゥグランヴィルのカルヴァドスは、豚肉のロースト用のソースやステーキに添えるロックフォールのソース、アヒルの胸肉やジェシエ(胃袋を調理したもの)用のソースを作る際に非常によい味わいを添えますし、ロブスターや帆立貝などのレシピにも非常に合います!
また、シャルルドゥグランヴィルのカルヴァドスは、その他のレシピはもちろん、フランベなどのデザートにも合います!
基本はいつも同じで、カルヴァドスを暖かい食事を調理するときにかける場合は、数秒間一緒に火にかけます。そうすることで、ほのかなアロマな味わいが調理中の食材に移ります。その後でそのものに火をつけてみてください(フランベ)。
留意点: 暖めたり火をつけたりする際、アルコールの大部分が蒸発しますので、残るアルコール分は微量のものとなります。 できるだけ新しいお酒を使わなければならないカクテルと違って、年期の入ったカルヴァドス(25年物や30年物)は、調理に使うことで強いボリュームのあるアロマが、食事にさらなるフレーバーを加えるので、どんなレシピにも秘密の技として使うことができます。
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レシピ例
シャルルドゥグランヴィル・カルヴァドスを使った帆立貝のテリーヌ
準備時間: 45分
調理時間: 45分
準備するもの(10人分) :
- 鱈600g
- 帆立貝500g
- 海老300g
- 食パン6枚
- シャルルドゥグランヴィルのカルヴァドス1杯(25年ものがいいが、他のものでも構わない)
- バター50g
- 牛乳2カップ(250ml)
- 卵6個
- 生クリームスプーン(大)6杯
- パセリ1束
- 魚のスープストック2リットル
- 塩・コショウ
- ゼラチン適宜
作り方:
鱈を煮立ったスープストックの中で5分ゆでます。パンは牛乳につけておきます。
帆立貝を軽くバターで炒めます。
パセリはみじん切りにします。
魚を牛乳に浸したパンと一緒にミキサーにかけます。
そこにシャルルドゥグランヴィルのカルヴァドス、生クリーム、卵、パセリ、溶かしたゼラチン、塩コショウを加えます。
薄緑になってよい匂いのアロマが出てくるまでよく混ぜます。
バターで周りを塗ったケーキ型に、上記の混ぜたものを半分入れ、その上に帆立貝を乗せ、その上から海老を載せ、その上に残りの混ぜたものを乗せます。
上から強く押し、層の間の空気を出します。
オーブン皿に水を入れて湯せんにし、180度のオーブンで調理してください。調理中、湯せんの水がなくならないように、時々チェックするようにしてください。
その後、型に入れたまま12時間程冷やしてください。冷やした後は、スライス上に切って、皿に盛り付けて下さい。
ライム風味のシャンティイクリームや塩コショウで味付けをして召し上がってください。
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